いまさらながらの駄文

いまさらながらさくら学院関係のことについて駄文を書くブログです

さくら百人一首(2) 天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ ~

天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ

  僧正遍昭

さくら百人一首におけるこの歌の担当は初代は堀内まり菜さん、2016年時は藤平華乃さん。

ちょっと差がつく『百人一首講座』僧正遍照(12番)
https://ogurasansou.jp.net/columns/hyakunin/2017/10/17/587/

上記の百人一首の解説によると、五節(ごせち)舞姫を見て詠んた歌とあります。
五節の舞姫とは新嘗祭において公家の家の少女達が 舞楽 を踊るとのことです。



もちろん私は詳しくは知らないのですが、五節の舞姫に関して唯一私が思い当たるのは、漫画「あさきゆめみし」に、光源氏の従者の惟光の娘が舞姫として選ばれて、光源氏の息子の夕霧がその子に心惹かれる場面ですね。なお、その子はその後「藤典侍」という呼び名になり、夕霧の側室となります。



話を戻すと、 僧正遍昭 は五節の舞姫の美しい舞う姿に心奪われて、舞姫たちを天女に例えて天に戻らないでくれ、ずっと見ていたい、ということを詠んだようです。

これはいわばまさに父兄がさくら学院について詠んだ歌になぞらえるともいえるのではないでしょうか。
父兄が永遠にさくら学院のライブを見ていたいと思うのと変わらないと思います。
 
僧正遍昭 も現代に生きていたなら絶対に父兄になっていたんじゃないでしょうか。(このロ〇〇ン坊主め!)